劇団員の皆さま、いつもツルハシブックスをご支援いただきましてありがとうございます。
さて先日発表がありましたように、ツルハシブックスの現店舗での営業は11月5日を持って終了することとなりました。
とてもたくさんの方々から様々な反響をいただき、その一言一言をかみしめる毎日です。
営業終了まで、そしてその後も、ツルハシブックスにできることを精いっぱいやっていく所存でございますので、これからも是非応援をよろしくお願いいたします。
さてさて、今回のつるこぽんは「中学生に聞いてみよう~あなたにとって働くとは?」です!
先月地元の中学生が職場体験学習として、ツルハシブックスの1日店員を体験してくれました。その時に、そもそも中学生って働くことに対してどんなイメージを持っているのだろう?とインタビューしてみた内容をお届けいたいたします!
今回は中学二年生の3人に聞いてみました。(インタビュアー:サムライ加藤)
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サ:まずは皆さん、働くってどんなイメージですか?例えばうちの親父は小さいころから辞めたい辞めたい言っていたので、大変そうだなという漠然としたイメージはありましたが。
Aさん:「お父さんが働いてる姿を見たことが無いので…でも不満とか愚痴とかは家族の前では全然言わなくて、そこはかっこいいなと思います。お母さんは愚痴ばっかで大変そうだけど(笑)」
B君:「うちもお父さんが働いている所はみたことなくて。でもお母さんが家でトリマーをしていて、大変そうだけど犬が好きで楽しくやっているのでいいなと思います。」
C君:「お母さんがプールの監視員みたいなのをしていて、おじいちゃんおばあちゃんへの不満がすごくて、大変そうだなと。お父さんは柏崎に単身赴任をしていていつもはいないのでよくわかりません」
サ:なるほど。そういう姿を見ていて、ぶっちゃけ働きたいですか?
Aさん:「働きたいけど、あんまりきつい仕事はいやですね。特に理由はないんですが、働くってお金を得るための手段じゃないですか。その為かな」
C君:「僕は働きたいです。例えば結婚とかして、子供にサボってるの見られちゃうと影響があるし、男だから奥さんも助けなきゃいけないし、子供も守らなきゃいけない。」
B君「働きたいですね。まだ全然わからないけど、多分やりたい仕事が見つかると思う。やりたいと思った仕事はきっとやりがいがあると思うので」
サ:では最後に、どんな仕事がしたいのかを聞いてみたいと思います。
C君:「仕事はいろいろな人を笑顔にしたり、自分のためにするものだと思います」
サ:超絶かっこいいですね。具体的にはどんなことをしたい?
C君:「前に強い野球チームにいたんですけど、将来は僕が監督になって全国レベルまで子供たちを連れてってあげたいです。」
B君:「人を助ける仕事がしたいです」
サ:人を助けるといってもいろいろありますが…例えばレスキュー隊とか?
B君「まぁそんな感じです(笑)」
サ:なんで人を助けたいんですかね?
B君「人を助けるといい気持ちになるし、助けられた方も嬉しいし、みんな嬉しいから。」
Aさん:「法律に関する仕事ができたらなと思います。」
サ:それはリーガルハイを見てたとか?
Aさん「いやあんま関係ないです。ゲームが好きで…」
サ:もしや逆転裁判!?
Aさん:「そうです(笑)成歩堂くんがかっこよくて!」
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以上インタビューでした。
とても初々しくて、自分の汚れ具合に目を背けたくなってしまいました。
皆さんが中学生の頃はいったいどんな職業観をもっていたのでしょうか?
ツルハシブックスは彼らに対していったいどんな問いを投げられたのだろうか。
そして次のステージでは、まだ見ぬ中高生にどんな問いを投げるべきなのだろうか。
そんなことを強く感じた職業体験となりました。
ご協力いただいた中学生の皆さま、ありがとうございました。
では最後に番外編です。
サ:もし働かなくてよかったら、一日何をしますか?
C君:「ゲームとかしてダラダラしてると思います。働かないことには人とのつながりがないと思うので。外に出る意味がないから」
Aさん:「ずっと寝てたいです。」
案外今の中学生は、大人たちより多忙なのかもしれませんね。
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